伝統的な和食が美しさを作ります

毎日の3度の食事が私たちの体にとって欠かすことのできないものということは周知の事実です。お腹が空くという感覚は、エネルギーを補給してほしいという体からの大切なサインなのです。
私たち日本人が最も健康と美しさを保つことのできる食事は、和食です。昔ながらのシンプルな献立が内面の健康と外面の美しさを保つ秘訣です。伝統的な和食とは、主食にご飯、主菜に焼き魚や煮魚。副菜に野菜のおひたしや煮つけなど。これにお豆腐やわかめのお味噌汁など。シンプルだけどどこか懐かしい献立です。
懐かしい反面、肉を食べることが習慣となった現代人の多くは、肉が一切入っていない献立に少々物足りなさを感じるようです。肉も良質なたんぱく源です。食べてはいけないということではありません。しかし、高たんぱくであると同時に、高脂肪・高カロリーの食材でもあります。似た栄養価のたんぱく源を考えるのであれば、低脂肪・低カロリーの魚が良いということになります。
魚だけでなく、伝統的な和食に使われる食材のどれをとっても、個々に栄養バランスに優れて消化が良く、私たち日本人の体に最も適した食材ばかりなのです。
食事が洋風化するにつれて、生活習慣病疾患を持つ人が爆発的に増え、肥満と診断される人が若年齢化してきたことはご存知でしょう。必ずしも洋食の栄養バランスが悪いということではないのですが、日本人の体にとっては、少々負担の大きい献立が多いのかもしれません。
肌を美しく改善したいからといって、海藻や野菜ばかりを摂る人がいますが、このような考え方は大きな間違いです。ダイエットや健康維持を目的にしても同じことがいえますが、何かの食材を偏って摂取することは良いことではありません。むしろ、体に必要な栄養のバランスが取れなくなってしまうため、思うような効果が得られないばかりか、不調が表れることもあります。
大切なのは、栄養のバランスであって、それを実現するのに最も簡単な方法は「献立」を考えるということです。
すべては食事につながるといっても過言ではありません。睡眠や運動も同じです。このどれかのバランスが悪いだけで、肌はキレイを失って、輝きを無くします。体型にも変化が表れます。
和食も慣れれば難しい料理ではありません。自分の食事が洋食に偏りがちだと気がついたら、早速和食の献立を実践してみましょう。体も肌もスッキリとする変化はすぐに表れるでしょう。